岡山耳鼻咽喉科クリニック|岡山市北区 耳鼻科 鼻詰まり日帰り手術

岡山市北区の耳鼻咽喉科 日帰り手術 岡山耳鼻咽喉科クリニック

岡山市北区の耳鼻咽喉科 日帰り手術 岡山耳鼻咽喉科クリニックの電話番号は086-803-3387

日帰り手術対応可能

WEB受付はこちら

岡山市北区の耳鼻咽喉科 日帰り手術 岡山耳鼻咽喉科クリニックの診療時間は(月・火・水・木・金・土)9:00~12:30 15:00~18:30 土午後は13:30~17:00 水曜・土曜午後は日帰り手術日 休診日:水曜午後・日曜・祝日

鼻詰まりの日帰り手術

当院では、内服治療で十分に対応できないアレルギー性鼻炎や副鼻腔炎などについては日帰り手術を行います。

日帰り手術(短期滞在型手術)について

従来、手術では1週間前後の入院をしていましたが、近年では1泊2日、日帰り手術といった短期滞在型手術を行う施設が増えてきています。

短期滞在型手術といっても、手術の内容や範囲は変わりませんので、手術後の出血や痛み、体のしんどさが軽いわけではありません。

ただ、多少の出血や痛みはあるものの、手術当日の夜から自宅で家族とともに過ごすことは不可能ではありません。

ご家族の都合、仕事の都合などで入院できない方にとって、日帰り手術という選択は、十分検討するに値するものだと考えています。

※術前の検査、診察、説明にはお時間がかかります。手術希望がございましたら、事前に電話もしくはLINE事前相談でご連絡いただきました方が、診療をスムーズに進めることができます。

手術のLINE相談

手術実施日

水曜午前、土曜午後

※手術の予定が埋まってしまうことが増えております。
 緊急対応が必要な患者様のために、上記日程以外にも手術を行っておりますので、ご相談くださいませ。

当院で行っている日帰り手術

慢性副鼻腔炎(蓄膿症)の日帰り手術

当院では、慢性副鼻腔炎(蓄膿症)に対して、内視鏡下鼻副鼻腔手術(ESS)を行います。

内視鏡下鼻副鼻腔手術は、鼻の穴から数本の細い器具を入れて行う手術です。

詳しくはこちらの案内をご覧ください。

鼻中隔彎曲症・肥厚性鼻炎の日帰り手術

左右の鼻の間には「鼻中隔」というついたてがあります。

鼻中隔は成長とともに左右どちらかにたわむことが多く、このたわみが強すぎて、鼻腔が狭くなってしまった状態を鼻中隔彎曲症といいます。

この鼻中隔は軟骨と複数の骨で構成されており、これらの彎曲した部分を切除することで鼻づまりを改善させます。

詳しくはこちらの案内をご覧ください。

アレルギー性鼻炎の日帰り手術

当院では、投薬で十分な症状緩和が得られないアレルギー性鼻炎の患者様に対し、内視鏡による日帰り手術を行っています。

アレルギー性鼻炎の手術は、鼻閉を改善する手術と鼻汁・くしゃみを改善する手術に分けられます。

詳しくはこちらの案内をご覧ください。

手術の流れ

Step1ご来院

手術説明

受付や問診票で手術を希望される旨をお伝えいただくと、診察がスムーズに進みます。

また、紹介状をお持ちの方は、事前に来院の日時をご連絡ください。優先して診察させていただきます。

問診、鼻腔内視鏡検査、副鼻腔CT検査、アレルギー検査、嗅覚検査などを行い、治療方針を相談させていただきます。

手術を行うこととなった場合には、手術、術前検査の日程を調整します。

内服薬や点鼻薬で改善する可能性がある場合には、しばらく通院治療を行い、CT検査での再評価で改善がなければ手術のご相談をさせていただきます。

Step2術前検査

手術の1か月前に心電図、胸部レントゲン検査、呼吸機能検査、血液検査を行います。

術前検査には1~2時間かかります。

後日、麻酔科医師と確認し、手術を行うことに問題がないか判断します。

Step3手術説明

術前検査日に、術前検査結果と合わせて手術の内容、リスクなどについて手術同意書をお渡しした上で説明いたします。

基本的にご家族も同席していただくようお願いいたします。

Step4手術当日

術前の絶飲食時間を守っていただき、体調に問題がなければ、予定通り手術となります。

手術は内容によりますが1~3時間かかります。

術後、1~3時間ほど当院で経過観察させていただきます。

Step5帰宅

必ず付き添いの方と一緒にご帰宅ください。翌朝まで家族や友人の方に付き添っていただくよう手配をお願いします。
(付き添いの手配ができない方、遠方地からご来院される方はご相談ください。近くの提携病院に1泊入院していただくよう手配いたします。)

術後2時間で水分摂取可能となります。

手術当日はシャワー、入浴は避けてください。

Step6手術翌日~数日後

来院していただき、鼻の中に入っている止血剤を取り除いていきます。

鼻洗浄(鼻うがい)を開始していただきます。

手術翌日からシャワー浴は可能です。入浴は1週間控えてください。

Step7手術1週間後~1ヶ月後

1~2週間毎に来院していただき、処置を行います。

Step8手術3カ月後

CT検査、鼻腔通気度検査などで手術の効果を確認します。

費用について

当院の治療・手術はほとんどが保険診療の対象となり3割負担の金額となります。

また、手術の費用は高額となりますが、高額療養費制度の対象となります。

高額療養費制度

1ヵ月(1日から末日まで)に支払った医療費の窓口負担額が一定額を超えた場合、「高額療養費制度」が適用され、超えた負担額を高額療養費として加入している医療保険から支給されます。

所得要件 1か月の上限額
年収約1,160万円~
健保:標報83万円以上
国保:旧ただし書き所得901万円超
252,600円+(総医療費 - 842,000円)×1%
年収約770~約1,160万円
健保:標報53万~79万円
国保:旧ただし書き所得600万~901万円
167,400円+(総医療費 - 558,000円)×1%
年収約370~約770万円
健保:標報28万~50万円
国保:旧ただし書き所得210万~600万円
80,100円+(総医療費 - 267,000円)×1%
~年収約370万円
健保:標報26万円以下
国保:旧ただし書き所得210万円以下
57,600円
市民税非課税世帯 35,400円

※70歳以上の方は自己負担額が変わります。
※過去12か月以内に同一世帯で高額療養費に該当した月が4回以上あった場合も自己負担額が変わります。

⇒詳しい内容は岡山市の案内ページをご確認ください。

限度額適用認定証

事前に限度額適用認定証を交付されていると、入院や外来で医療費が高額になる場合、医療機関等の窓口に提示することで、1医療機関ごとの一部負担金が自己負担限度額までとなります。必要な場合は、あらかじめ各区役所市民保険年金課、各支所・地域センターに交付申請をしてください。
※有効期間は毎年7月31日までです。8月以降も引き続き使用するには更新申請が必要です。

または、マイナ保険証を利用すれば、限度額適用認定証の交付申請をしなくても1医療機関ごとの一部負担金が自己負担限度額までとなります。
※保険料の納付状況によっては、一部負担金が自己負担限度額までとならない場合があります。

手術費用

手術名3割負担額
内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)【片側】※1¥74,730
内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型(選択的(複数洞)副鼻腔手術)【両側】※1¥149,460
内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術)【片側】※2¥96,240
内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型(汎副鼻腔手術)【両側】※2¥192,480
内視鏡下鼻中隔手術Ⅰ型(鼻中隔矯正術)¥19,860
内視鏡下鼻腔手術Ⅰ型(粘膜下下鼻甲介骨切除術)¥23,820
経鼻腔的翼突管神経切除術【片側】¥91,380
経鼻腔的翼突管神経切除術【両側】¥182,760

(※1)4つの副鼻腔のうち2~3つを開放する手術
(※2)4つの副鼻腔のうち全てを開放する手術

難病の方のための特定医療費助成制度

難治性の慢性副鼻腔炎の「好酸球性副鼻腔炎」は、難病医療費助成制度の対象となります。

この疾病は、多発性鼻茸と粘度がある鼻汁により、鼻閉と嗅覚障害となる副鼻腔炎です。

必要書類を揃えた上で、保健所の窓口へ提出すると医療費の自己負担割合が2割となり、自己負担上限額が設定されます。

詳しくは岡山県の案内ページをご確認ください。

医療保険について

当院での治療は、患者様がご加入されている医療保険の適用対象となる場合がございます。

ご加入の保険会社へお問い合わせいただき、契約内容をご確認いただきますようお願い申し上げます。

その他給付金について

生命保険にご加入中の患者様は、手術給付金を受け取れる場合がございます。

ご加入の保険会社へお問い合わせいただき、給付金の対象となるかをご確認ください。

診断書が必要な場合は、保険会社指定の用紙をご持参ください。

病名、手術名、Kコード(診療・手術の点数表の番号)が必要な場合は、スタッフまでお申し付けください。

お支払い方法

現金の他、各種クレジットカード、交通系電子マネー決済に対応しております。

あらかじめ使用限度額をご確認ください。

手術についての相談はこちら

手術希望がございましたら、事前に電話もしくはLINE事前相談でご連絡いただきました方が、診療をスムーズに進めることができます。

手術のLINE相談

手術実績(件数)

手術名 2023年 2024年 2025年
1月 2月 3月
内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅲ型 1 67 7 4 3
内視鏡下鼻・副鼻腔手術Ⅳ型 2 59 6 12 10
内視鏡下鼻中隔手術Ⅰ型(鼻中隔矯正術) 2 114 8 13 11
内視鏡下鼻中隔手術IV型(外鼻形成術) 0 2 1 0 0
内視鏡下鼻腔手術Ⅰ型(粘膜下下鼻甲介骨切除術) 6 252 23 26 25
後鼻神経切断術 4 171 20 16 18

※件数は片側の手術で1件として集計しております。

日帰り手術のよくある質問

麻酔は局所麻酔ですか?
当院では、全身麻酔による手術を行います
そのため手術中は眠っていただいた状態で受けられます。
手術時間はどのぐらいかかりますか?
手術の内容によりますが、およそ1~3時間かかります。
手術による合併症はありますか?
副鼻腔の近くには脳や目などの重要な構造があり、損傷しないよう注意が必要です。
そのような損傷を避けるため、当院では高解像度内視鏡、ナビゲーションシステムなどを導入しております。
手術当日の来院では、付き添いが必要ですか?
基本的に付き添いは不要ですが、ご家族による送迎などは患者さんへの負担も抑えられるためご協力をお願いしております。
手術直後は誰かに近くにいてもらった方が良いですか?
手術翌日の朝までは、そばにいられる方が必要です。
おられない場合はご相談ください。
近くの提携病院に1泊入院していただくよう手配いたします。
手術後に気を付けることはありますか?
手術後1週間は、出血の原因になるため鼻を強くかまないでください。
手術後2週間は飲酒、激しい運動はさけてください。
また、鼻呼吸ができるまで口呼吸となりますので口腔内の乾燥を防ぐため、こまめに水分補給や加湿器などによる湿度調整を行うことをおすすめしております。
止血剤の影響、または手術によって一時的に鼻の粘膜が腫れている場合は、頭痛が起きる場合がございます。
痛み止めの服用や頭を高くして安静にしてください。
術後、何日くらいで仕事復帰できますか?
デスクワークでしたら、手術1~2日後から復帰していただけます。
肉体労働に従事している方は、手術2週間後からの復帰となります。
家事、食事、飲酒など、退院したらすぐに元の生活に戻るのではなく、無理せず徐々に元の生活に戻りましょう。
※シャワー浴は手術翌日から、入浴は1週間後から可能です。ただし、入浴が可能になってからも長湯はしばらく控えてください。

このページの先頭へ戻る